2020/08/31

室内除菌・抗菌コーティング始めました

除菌・抗菌コーティング

現在、上場非上場企業問わずコーティング材の製品化が乱立しております。
ただメーカーの示すエビデンスに添わない様な製品や費用対効果の低い製品もございますので実際に確認、メーカーの姿勢を知る事も大事であり併せ確認しないと納得できない性分の私自身、当時から検証を重ねておりました。機能性塗料でいうと当時テレビ特集を組まれたほどの製品ガイナ(経過11年物件有)及びアレスシックイ(おなじみ接触感染対策シートに用いる原材料)は自社トイレ内壁に6年前に塗装。

内壁ガイナ施工

内壁ガイナ施工

マイクロスコープ拡大

マイクロスコープ拡大

WC壁 アレスシックイ施工

アレスシックイ施工

マイクロスコープ拡大

マイクロスコープ拡大

スマホ連動顕微鏡で塗膜を拡大するとガイナは通常塗膜と異なりセラミックビーズが無数に確認できます。これでは屋外使用は目に詰まり汚れる訳です。
室内使用時もデメリットがございます。どの製品もメリットはWEB検索すれば確認する事ができますが、実施後の経過症例に欠けると思います。

理想とする物は

  • クリヤーコーティング
  • 室内に限定 
  • 光触媒プラスα
  • 費用負担減 
  • 早期乾燥・無臭気
  • 人体・ペットに無害
  • 短期的使用の製品 (24時間効果を発揮)
  • 長期持続性タイプの製品(2〜5年)

時続的な効果を発揮する為には光触媒皮膜を形成する必要があり、成分として酸化チタンが用いられます。この酸化チタンは発がん性が疑われるとのエビデンスがありますが、断定せずあくまで可能性というのがミソで、これは保険のような言い回しだと考えます。(現代は何でも過剰表現、注意書きもあふれており全ての可能性を真に受けていたら実生活不能となります)念の為エビデンスに添ったとしても粉体塗装時(霧化状)の吸入、作業環境時に限られます。よって付着、成膜してしまえば問題ありません。

仮に成膜後の事を気にされる方がいるならば日常身の廻りにある物(着色が施された電化製品、室内建材等)の方が危険という観念となりますのでご理解ください。

中には天然素材のみを成分とした定期的使用の製品もございますが、持続効果が3カ月であり利用者様の年間固定費が増えてしまう事を理由に断念。また空気触媒を用いた製品につきましては、光触媒よりも安全でさらに長期間持続という触れ込みですが全体的にこの手の商品はあやしいという個人的感覚をもって併せ現時点では断念。気軽に携帯し使用できる短期製品と長期持続性のある製品2種類を選定する事としました。

実際に長期持続性タイプの製品を居住空間、社用車内テストを実施

光触媒
光触媒
光触媒

密空間である車内は特に空気改善が体感できます

テスト1
テスト2
テスト3

スマホ連動電子顕微鏡でコーティング施工確認できる製品もございます

電子顕微鏡施工後確認

長期型製品参考単価について

[施工部位]トイレ・洗面所・玄関廻り 1箇所 15,000円〜

[40㎡以下]一式算出

[40㎡以上]㎡×1,800円

※別途ビニール養生費・諸経費

施工完了後に除菌コーティングを示すステッカーを差し上げております。
これを店舗、商業施設、公共機関、社内等、第三者の目につく場所に貼る事により安全性を高めます。新しい生活様式も取り入れられる現代ゆえ、過去より衛生的な世の中になることも間違いありません。その為、本施工を試す価値は充分あると思います。